【動画編集ソフト】MiniTool MovieMakerを使ってみた
こんにちは、ガジェナビです。
ちょっとしたイベントがあり動画を作成しようと思ったところ、かなり昔に使っていたソフトがWindows7までしか対応していないという惨事があり・・・。
無料で使えるソフトを探していたのですが、有料版にしないと時間制限や透かしが入ってしまうものばかりの中、MiniTool社のソフトを使って動画編集したところ、無料版でも透かし無しで使えたのでご紹介です。
MiniTool MovieMakerの特徴
MiniTool MovieMakerの特徴は、なんといってもそのシンプルさにあります。
コンテンツ(動画/写真)と音楽のタイムラインが1つずつのため、ストーリーを決めてしまえば、後は自分が満足するまでエフェクトやテキストをどうするか?に集中するだけでOKです。
豊富なエフェクトやテキスト効果、テンプレート機能
MiniTool MovieMakerは豊富なエフェクトやテキスト効果が最初から組み込まれています。
さらにマウスを乗せると、どういう見た目になるかサンプルが再生されるのでスムーズに選ぶことができます。
またテンプレートもいくつか用意されているので、それを使って動画作成もできます。
ただ細かな編集ができず、テンプレートの内容を差し替えていく感じでしたので自由度がありません。
こんな動画が作れるんだ。程度の機能紹介だと割り切り、慣れたら自分で動画編集をしたほうが良いと思いました。
MiniTool MovieMakerは無料版でも広告、透かし無し
今回MiniTool MovieMakerでこれは良い!と思ったのは、透かしや広告が入らない。という点でした。
無料版だと透かしや広告が入ってしまうものが多いので非常に嬉しいポイントです。
無料版と有料版の違いは出力時間制限
無料版と有料版の機能の違いは、アップグレードの有無、ライセンス数などがありますが、機能の違いは動画出力時の時間制限しかありません!。無料版の場合、最初の3回は無制限に出力が可能なのですが、4回目以降は2分までという制限がかかってしまいます。
逆に言えばそれ以外は有料版の機能をフルに使えるので、出力さえしなければ機能を試しきることができることができます。
MiniTool MovieMakerのデメリット
MiniTool MovieMakerのデメリットは2つあると感じました。
- 使いやすくシンプルすぎるので凝ったことができない。
- 英語表記
慣れてくると複数の動画を合成したくなるのですが、タイムラインが1つしかないのでそれができません。
これまで数万円するような動画編集ソフトを使ったことがある方には物足りないかと思います。
また直感的に使えるので気にならないですが、英語表記しか対応していないので人によっては苦手意識があるかもしれません。
MiniTool MovieMakerの料金、機能比較
MiniTool MovieMakerの料金を参考に、料金と機能の違いをまとめました。
現時点では先ほどお伝えした通り動画出力時間の差しかありませんでした。
無料版 | 月間サブスクリプション | 年間サブスクリプション | アルティメットプラン | |
料金 | 0円 | 1,800円(税込1,980円) | 5,010円(税込5,511円) | 8,280円(税込9,108円) |
ライセンス | – | 1PCのみ 1ヶ月間無料アップグレード |
1PCのみ 1年間無料アップグレード |
3PC 生涯無料アップグレード |
使える機能 | すべてのビデオエフェクト、テキスト、エレメントが利用可能 | |||
1080pの動画をエクスポート | ||||
透かしなしで動画をエクスポート | ||||
– | 時間制限なしで動画をエクスポート |
まとめ
MiniTool MovieMakerは、これから動画編集をやり始めたい人向けのお手頃な動画編集ソフトでした。
まだ4K出力にしか対応していなかったり、シングルタイムラインだったりと、伸びしろがあるので、これからのバージョンアップに期待ですね!