Officeのクリップアートはどこにいった?
こんにちは、ガジェナビです!
オープンソースやGoogleから提供されているスプレッドシートなどを利用することが多くなっていますが、まだまだビジネス用途ではMicrosoft製のOfficeを使う場面も多いと思います。
これまで職場でOffice2010を使っていたけれど、サポート期間終了に伴いOffice2013にしたらクリップアートが無くなった!という声をちらほら聞くようになりました。
今回はクリップアートの検索方法と挿入方法をお伝えしたいと思います。
クリップアートは公式で提供終了
Office2010まではクリップアートが利用できましたが、実は2014年12月から順次クリップアートが閉鎖されております。
これは全世界的にクリップアートを使うことが激減しており、ほとんどの方が検索サイトから自分の欲しい素材を入手するようになったからと言われています。
またクリップアートが商用利用することがNGなことからも衰退の一途を辿っています。
画像の入手法
フリー素材のWebサイトはたくさんありますが、こちらも商用がNGであったり変更が許可されていなかったりします。
GoogleやBingといった検索サイトには画像をライセンスでフィルタして検索することができるので利用すると便利です。
どちらの場合も掲載元のWebサイトで最終的にライセンスを確認する必要がありますが、ゼロから探すよりは簡単な場合が多いです。
またBingはクリエイティブ・コモンズ・ライセンスがヒットするようになっております。
Googleの場合
- 「検索したい画像のキーワードを入力」
- 「画像」を選択
- 「ツール」を選択
- 「ライセンス」を選択し自分が利用したい用途にあったライセンスを選択
- 「種類」から「クリップアート」を選択
Bingの場合
- 「検索したい画像のキーワードを入力」
- 「画像」を選択
- 「フィルター」を選択
- 「ライセンス」を選択し自分が利用したい用途にあったライセンスを選択
- 「種類」から「クリップアート」を選択
画像の挿入方法
お好みの画像が見つかったらパソコンに保存をします。
その後Excel(PowerPoint)で「挿入」→「写真」→「図をファイルから挿入」と選択し、保存したファイルを選択するとExcelに挿入できます。
ふだんWindwosでOfficeを使われる方は、クリップアートがない!と戸惑ってしまうかと思います。
今回のように毎回検索するのもいいですが、いくつかお気に入りのフリー素材サイトを予め探しておいたり、素材集のCDを手元に置いておくのが便利かもしれません。