docomoユーザーが格安SIMに乗り換えるメリット

2017-10-11未分類MNP,節約

こんにちは、ガジェナビです!

ドコモユーザーの私が節約目的でMNPしようと考え、結局しなかった事について書きました。

試算した前提条件はこんな感じです。

  • 脱docomoがNGの人がいる
  • 機種はiPhone(2年毎に最新)がいい。
  • 固定ネット回線が必須でdocomo光を契約している。(Youtubeや動画サービスを毎日のように使う。)
  • docomoの割引が満額でないので今後料金が安くなる(現在11年目)。

ちなみに私はキャリアメールは使わない、電話もかける相手が限られている。という状況なので、金額とサービス(とプライベート)のバランスだけで検討しました。

基本使用料を比較してみる

まずは条件の一つである、脱docomoNGを考えてみます。

今回はdocomoの回線を利用しているiijmioのDプランで比較してみました。

それぞれの条件は以下です。

docomo

  • 通話はカケホーダイライト(1,700円)
  • パケットはシェアパック5GB(6,500円)※副回線は500円/台
  • オプションとしてspモード利用料が300円/台iijmio
  • ライトスタートプラン(2,220円)
  • 通話オプションとして「誰とでも10分&家族と30分」(830円)
  • 2台目以降はSIM代として700円/台
  • docomoのパケットはデータSパック(5GB)(5,000円)
  通話料金 パケット オプション 割引 合計
docomo(2台分) 3400 7000 600 -600 10400
iijmio+docomo 3920 5000 1130 -600 9450

この段階ではMNPした方が約1000円ほど安くなりました。

携帯代金を加えてみる

第2の条件であるiPhone縛りです。

これがある限りMNPが特になることはありませんでした。

3大キャリア(docomo、au、Softbank)のメリットとして、iPhoneを購入でき月々サポートで値引いてくれると言うものがあるので、これを先程の試算に組み込んで見たいと思います。

機種代は2年間でペイするとして計算しやすく12万円(5000円/月)。月々サポートの値引き額はdocomoの場合は大体40%ぐらいになります。

  通話料金 パケット オプション 割引 機種代金 機種値引 合計
docomo(2台分) 3400 7000 600 -600 10000 -4000 16400
iijmio+docomo 3920 5000 1130 -600 10000 0 19450

はい、逆転しました。約3000円ほどMNPしない方がお得です。

docomoの強い味方dカードGold

docomoのお得感を生み出しているサービスとして、dカードGold(クレジットカード)があります。

これはマクドナルドやローソンでの利用で3%を請求時に割引いてくれたり、スターバックスカードへのオンラインチャージで3%のポイント還元など様々な特典があり、提携店舗を使う家庭ではこれがジワジワきいてきます。

これは維持するために年会費が1万円(約800円/月)かかるため、docomo2台+docomo光で1500ポイント/月と元を取れているのですが、iijmio+docomoに変えた場合1100ポイント/月と、ここでも差がついてしまいました。

家族全員がMNPした場合

ファミリーシェアプラン2,560円に700円/台の付帯料と通話オプションとして「誰とでも10分&家族と30分」(830円)でいいことになるので。

  通話料金 パケット オプション 割引 機種代金 機種値引 合計
docomo(2台分) 3400 7000 600 -600 10000 -4000 16400
iijmio(2台分) 3960 0 1660 0 10000 0 15620

これでようやく戦えるぐらいになりましたが、dカードGoldのポイント還元を見るとまだ弱い。

3台目も同条件だと逆転することができず、4台目が入ってくることでパケットの見直しも入り、ようやくMNPしようかなという気になりそうです。

  通話料金 パケット オプション 割引 機種代金 機種値引 合計
docomo(4台分) 6800 12500 1200 -1000 20000 -8000 31500
iijmio(4台分) 5360 0 3320 0 20000 0 28680

新機種が大好きな家族がいる場合、MNPしない方がお得!

今回は除外していますが、別途Wimaxの併用も視野に入れて試算しましたが、機種代金(月々サポート)とdカードGoldの効果が大きくMNPに踏み出せませんでした。

絶対iPhoneじゃなきゃダメ!ということでなければ、この試算はひっくり返ります。

例えば1万円/台の端末でよければこんな感じになると思います。

  通話料金 パケット オプション 割引 機種代金 機種値引 合計
docomo(2台分) 3400 7000 600 -600 800 0 11200
iijmio+docomo 3920 5000 1130 -600 800 0 10250
iijmio(2台分) 3960 0 1660 0 800 0 6420

まとめ

私の家族はiphoneをデジカメ代わりに使ったりアプリが充実していたりと、しばらくは呪縛からは逃れられそうにありません。

ある種特殊な状況下ですので、iPhoneを使っている方でも格安SIMにするとちゃんと安くなる方もいますので、自分はお得になるかしっかり調べてからMNPをしていただければ思います。

最後になりますがキャリアメールを利用しているという人はMNPは要注意です。

そこまで仲良くないママ友や先輩とキャリアメールでしかやり取りしていなかったとしたら、メルアド変えました連絡とか、めちゃくちゃメンタルに来ます。そんなの気にしないという方であればやっちゃいましょう。

それでは皆様よいMNPライフを!

未分類MNP,節約

Posted by gadgeteer